第49回日本医療福祉学会の2日間のライブ日程を終えることができました。ご参加の皆さま、講師をお引き受けいただいた皆さま、ありがとうございました。一部に画像や音量の不調がありましたことをお詫び申し上げます。
 13日から23日まで全プログラムをオンデマンドで視聴することができます。どうぞご活用ください。これからの参加申し込みでも、全プログラムを視聴いただけます。
 参加者アンケート等に書かれた感想から一部をご紹介いたします。

第49回日本医療福祉設備学会
学会長 佐々木 久美子

特別講演③「COVID-19クラスター発生病院の発生から収束までの支援と課題」は、リアルな看護師としての仕事、職能団体としての活動がわかりやすく解説されていた。(中略)いま、この講演を聞くことで医療者も設備関係者も柔軟な考え方を持つことができるような内容だった。

一般演題28「新型コロナウィルスに対応した仮設緊急病棟の可能性」の報告では、これまでのプロトモデルに、今回の新型コロナウイルスでの検討課題の対応方法についてわかりやすく盛り込まれ、具体的な事例を交えた説明であり、今後の急性期病院の施設計画を考える上での一助となった。

講演⑦「大型台風被害の経験を踏まえたBCPガイドラインの振り返り」での木村正美先生の講演は、わずか4か月前の豪雨災害の生々しい状況をとても冷静に振り返っておられ胸が詰まった。院長として、病院職員の安全や被災職員のことを大事にされていることが伝わってきた。