2022/04/01

ここは本郷三丁目

日本医療福祉設備協会の事務局は、本郷三丁目駅から徒歩5分のところにあります。本郷・湯島界隈には大学病院や医療機関も多くありメディカルタウンとして有名です。それに伴う医療関係の出版社、医療機器や器材の会社が多くみられます。
今回は、この近辺を春の情景とともに紹介いたします。

協会から徒歩2分で、東京大学龍岡門、ここは東大病院の入り口でもあります。この門を入った左側の桜並木は地元では人気の桜の名所です。キャンパス内の安田講堂横にある枝垂桜も見事です。安田講堂は安田財閥創始者の安田善次郎の寄付によって建設されたもので、正式名は「東京大学大講堂」。東大のシンボル、学生運動の象徴としてのイメージもあるかも知れませんね。

東京大学龍岡門から桜並木へ

そこから3分の麟祥院は三代将軍徳川家光の乳母として名をとげた春日局の菩提寺として知られています。中に入ると都会の真ん中とは思えない緑が茂っており、その奥には真ん中に穴の開いた変わったデザインの春日局の墓が見えてきます。「死後も江戸を見守ることのできる墓を作って欲しい」という遺言だったとか。麟祥院の入り口が面しているのが春日通り、春日局のお屋敷があったことが由来といわれています。

春日局の像と麟祥院

麟祥院から南に延びる「サッカー通り」を4分ほど歩くと右手に日本サッカーミュージアムがあります。2002FIFAワールドカップの開催を記念して2003年にオープンした施設です。トロフィーや歴代のユニフォームの展示や映像、学習プログラムや体験プログラムの用意もあるようです。サッカーファンでなくても楽しめそう・・・。
日本代表は7回連続のW杯出場を決めたばかり、盛り上がっています。

盛り上がるサッカーミュージアム

日本医療福祉設備協会はここから全国の皆さんにつながっています。
まだまだご紹介したいところはあります。それは次の機会に。

参考:文京区ホームページ
広報委員 K.S
(写真も)